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クイズ。「秦吉了」ってなあに?

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 おばあちゃん。
 ぼくを見るたび「自分の父もセキセイインコを飼っていた」と言うけれど……

 「そんな昔にインコなんか売ってたわけがない」と疑っていたいちご、こんな本を発見

 (明治13年)
 右手に飼鳥を売る店があつて、いろいろな鳥の賑やかなさへづりが聞える。末造は今でも残ってゐる此店の前に立ち留まつて、軒に高く吊つてある鸚鵡(オウム)や秦吉了(インコ)の籠、下に置き並べてある白鳩(しらはと)や朝鮮鳩の籠などを眺めて、それから奥の方に幾段にも積み重ねてある小鳥の籠に目を移した。
                     森鴎外「雁」より


 末造という人が、カノジョへのプレゼントに、紅雀のつがい(お値段は不明)を買うシーンです。
 このお店、なぜか鳥カゴは売っていません。お客さんが鳥カゴ持参で来ることになっていたのかな?
 お金を払っちゃったあと、店主のおじいさんが「どうやって持って帰るんだ」ときくので、手ぶらで来ていた末造はビックリ。お願いして、やっとのことで鳥カゴも売ってもらいます。ふー、やれやれ。ちょっと変な鳥屋さんです。

 というわけでクイズの答えは、秦吉了と書いてインコって読むんだよ

火曜日のTV

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 ぼくのいちばん好きな番組は、3chの「ピアノレッスン」。
 ピィープゥーごにょごにょ とピアノに合わせて歌ってみたり、頭を上下にフリフリしてダンスしちゃうよ。
 でも、先生が一人で、一曲通して弾く場面にはあまり興味ないんだ……。
 人間がふたり仲良く並んで、ちょっと弾いて中断しておしゃべり、またちょっと弾いておしゃべり、っていうところが最高にぼくの心をくすぐるの
 だってその状況って、愛の歌を捧げ合ってる時のぼくたちインコにそっくりなんだもの。
 ポイントは、1人が演奏したメロディーを、もう1人がそっくり同じように繰り返してる(何度も何度も)ところ。
 これは鳥の世界でいえば「今晩どう?」「OKだよ」って言ってるのと同じくらいアツアツのサイン。
 もう、見てる方がテレちゃうね。
 だからね、ぼくにとってこの番組は、恋愛ドラマと同じなんだ

ぼくの頭の研究

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 頭の色が変わる過程……
まず、あたまのてっぺんに、黒い点々ができます。
この状態のとき羽毛をかきわけてよく見ると、先端が黒く、硬いトゲみたいなものが生えています。
そのトゲがある日パッと開いて、羽毛になります (多分。開く瞬間を見たわけじゃないから、よくわからないけど)

 以上が、頭の毛の色が変わる過程ではないかと思われます。
 そこで一言、

 「新しい色は、トゲから始まる」 (ぼくは鳥の世界のコピーライター

 頭に、硬いトゲが生えてきた時……
 心に、小さなトゲがささったような気がする時……
 トゲは、新しいものが生まれる前兆
 トゲは、さらなる進化の種
 抜かないで 嘆かないで
 ぼくは待つ このトゲが花開くのを


スーパーサイヤ人

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 最近、抜け毛の多いぼく。
と思ったら、頭のてっぺんからあざやかなレモンイエローの毛が生えてきた
いったいなぜ!?
たしかに、もともと頭は黄色かったけど。
前はもっと薄い黄色だったんだよね。
こちら、先月の写真↓
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ねっ? 頭の色、違うでしょ?
というわけで、詩をつくってみました

それは、ぼくの頭が
まだ 淡いクリーム色だった頃のこと……
幸せだったぼくを置いて きみは遠くへ飛び去った
ひまわりの笑う 暑い暑い真夏の日のことでした。
あれからだいぶ日が過ぎて
ぼくの頭はいつしか 光輝くひまわりの色
きみが戻ってきたら 高い空の上からでも
すぐに見つけてもらえるように。
ぼくはそらまめ ぼくはそらまめ
空まで届け ぼくの歌
誰だってみんな それぞれの色
黄色い頭もいいものさ
いつまでも 生まれたまんまじゃいられない
パステルカラーじゃ やや頼りないから
脳天は強烈に 翼はやさしく
幸せの色 ぼくの羽根に 舞い降りる



秋だよ

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 外の世界はもうそろそろ秋なんだって。
こみやが、おみやげにススキをとってきてくれたよ。
ぼくの遊び道具にしようとしたみたいだけど……
悪いけど、ネコじゃないんで。ススキがちょっと苦手なぼく。だってぼくより大きいじゃない(そういえば、掃除用のハタキも苦手だ)
あんまり近づけられると、飛んで逃げます。

えらいぼく

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 たくさん飛んだあとは疲れるけど、達成感があるよね。
べつにどこかへたどり着いたわけじゃないけど、がんばったことには変わりないもん。
だから、いっぱい飛べた時は、自分で自分をほめてあげるの。
「えらいぼく」これ、得意なときのポーズです
みんな「鷹みたい」「ヨーロッパの紋章みたい」って言ってくれるよ

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いいわけ

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 ぼくの名前はそらまめなのに……
 いちごだけじゃなく、時々こみやまでぼくを「ココナツ」「ココっちょ」と呼びます。
 ココナツは、前にいたウサギさんの名前です

「おまえをウサギと間違えてるわけじゃないんだよ。何年もココナツと暮らすうちに、私の中で『ココナツ』という言葉が、かわいいもの、愛しいものを表す代名詞になってしまったの。だから『ココナツ』はもうウサギの名前じゃなく、『かわい子ちゃん』という程度の意味なんだよ。つまり、時流と共に単語の意味が変化するのと同じ現象なんだよ……」
 と、こみやはいいわけするよ
 

雨にうたえば

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 ぼくはね、キッチンに人が立っているのが好きです。
 流し台で水を使う音や、フライパンがジュージューいってる音をきくと、なぜだか楽しくなってしまうの。
 ぼくの先祖が住んでいた、遠い熱帯雨林のスコールの音に似ているからかな? それとも、川や滝の音に似ているから?
 インドにいるぼくの親戚たちも、木の葉の陰にかくれて、おしゃべりしながら夕立が通り過ぎるのを待っているのでしょうか。
 キッチンで音がすると、ぼくも「プピ、ピゴ、キュルルル!」とおしゃべりを始めます。
 何を言ってるのかって? それは秘密だよ
 

昔の小鳥はね、、

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 いちごが言うには、昔はペットショップはなかったそうです。だからトリモチを使って、そこらの山でジュウシマツをつかまえて、手製の竹カゴで飼ったそうです。
「トリモチ」というのは、長い棒の先にネバネバがついている道具。円を描くように回して、飛んでいる鳥をくっつけます。
 ぼくだったら、ちょっとイヤです

 時代は下って……
 こみやが子供の頃には、小鳥だけを売っている小さなお店があったそうです。店主のおじさんは小鳥博士だったそうです。

 そして2006年生まれのぼく。ホームセンターのペットショップで、バイトのお姉さんに売られました。

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